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宮城征四郎先生の教育回診
   
当院は臨床研修病院群プロジェクト群星沖縄の病院であるため群星センター長である元沖縄県立中部病院院長の宮城征四郎先生が月に2回教育回診をしてくださいます。
教育回診では@症例提示(ディスカッション)→A実際に診察(回診)という流れになっています。

@ 毎回研修医が一人の受け持ち患者さんの症例提示をし、どのような訴えで病院に来院したのか(主訴)、症状はいつごろから始まりどのように変化したのか(現病歴)、過去にどのような病気にかかったことがあるか(既往歴)、どのような職業・生活をしていたか(社会歴)、内服中の薬はあるか(内服薬)、家族にどのような病気があるか(家族歴)そのほか全身で異常な所見はあるか(Review of System)、来院時の身体所見など詳細にプレゼンテーションします。
その都度ポイントとなる部分で宮城先生が、その患者さんの病気・病態を把握するためのアプローチの仕方を教えてくださいます。
その後、患者さんが抱える問題(problem)を回診に参加している研修医に順番に挙げさせ、挙げられたプロブレムに対してどのような対応・治療を考えるかをディスカッションしていきます。

A 患者さんの同意が得られる場合は、実際に患者さんを宮城先生に診察していただき、入院中の身体所見の変化を評価していただき、これからの治療方針に助言してくださることもあります。
宮城先生は1人の症例から100を学ぶことの大切さを教育回診で教えてくださいます。
一人の患者さんを深く掘り下げて見ると、とても多くのことを学ぶことが出来るということを教育回診に参加する度に実感できます。
臨床経験の浅い私たち研修医が、数十年の臨床経験を積み、医学教育に力を入れてきた宮城先生に診療の肝を伝授していただける非常に貴重な機会となっています。
研修医にとって宮城先生の教育回診は、当院の研修プログラムの中でもなくてはならない大切な時間です。